【相手に伝えるため】


沢山の事を
今この瞬間に伝えたいと思っていても

相手持っている受け皿にも
容量というものがある

特にイメージが湧きづらい
モノについては
具体的に想定出来ないと
頭にスッと入ってこない


それでなくても、
知り得た知識はその日のうちに
復習して見返さないと、
6割近くは忘れてしまう。
それが脳の構造だ。


もらった資料を説明されて
分かった気になっている瞬間が
山のピークで1番情報量が多くて
理解している気になっている状態。


そこから先は
どんどん忘れていく一方


そもそも貰った資料やメモを
その日のうちに
見返す行動をするのは


10人いたら
せいぜい1人いたらいい方だと
言われたりもする。


資料が厚ければ厚いほど
達成感というかやった感が出てしまうが
吸収率とは逆行する


どれだけ、そのテーマにおいて
本気の人がいるかによって
この数字は
幾らでも上がる可能性はあるが…


少なくとも
講義中、どこを読んでいるかわからない


資料を探しているだけで
疲れてしまうような
伝え方はやりたくなかった。


対策を整えて
次に生かせるように
改良を加えた方が良さそうだ。


見ているモノが違う状態や
相手が資料を探している状態、
集中力を切らした状態で


伝えても、耳には聴こえるが
頭には入って来ない…


自分ごととして、興味・関心を持った事
面白い・ワクワクするなという
内容でないと
正直、右から左に通過するだけ


心にストンと落とす為には、
感情の動きや、共感を与える
仕掛けを随所に
準備して臨まなければ
お互い疲れてしまう。


そもそも
個人事業主の集まりだから
みんながライバルだと思う人も
少なくない世界だが、
そんな事はどうでもいい。



相手がシェアしてくれないと嘆く前に
自分からシェアしようと、とうに決めている



改めて基本を学ぶ上で
大切なのは
『伝えすぎないこと』
情報を伝えすぎる事で、
逆に情報が薄まってしまう感覚を
今日は学んだ


要点を絞ることで
伝えるべき相手にも、
もう少し深く刺さる。

相手の立場にあった
伝え方がきっとある。


講義やセミナーは、情報提供する場ではなく
『思いや考えを語る場』

一方的に話をすればいいものではない
伝える為には、話す以外にも
やれることはたくさんある。


聴き手側の反応を
イメージし、予想しながら
準備する事が大切




子供の「抱っこして!!」に近い


子供は、今やってもらいたのであって、
別の違う事を、その場で提案しても
ほとんどが却下!!

スキンシップや愛情を求めている時に
よくある話だ。

今の気持ちを素早く満たしてあげて
はじめて
次のステップに進める


話は戻って、
本日は、産業廃棄物の研修に
ご参加くださった方々
本当にありがとうございました。


伝えるべき基本事項が
見えづらかったかもしれない。

それでも、1人でも多くの方が、
実際に
さらなる探究心をもって
次の小さな行動に繋がってくれたら
これ以上の嬉しい事はありません。





⭐︎⭐︎⭐︎ ドタバタ後記 ⭐︎⭐︎⭐︎

怒涛に変化が押し寄せる著しく忙しない時代。留まって変化しないのは退化と同じか… 迷って困って頭を抱えている時、暗く先が見えない時こそ→変わらないモノを大切に 心の拠り所になる明るい光 道しるべになる『灯台』を目指して♪ 会社経営・育児や日々の経験を通して 出逢った気付きや学びを綴る 大抵の事は笑顔で乗り切れる 未来のために愛ある選択に繋がれば幸いです 〜 FEAR or LOVE 〜

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